G7の中の日本。

戦後日本が自由主義の経済大国へと進んだ道は間違ってなかった。
G7という地位にいる限りアジアのリーダーである。
一方、中国(中共)は発展途上国の独裁国家であるが、
戦争、政略によって台湾(中華民国)から国連常任理事国の地位を奪い取った。

アジア唯一の常任理事国中国と
アジア唯一のG7参加国日本。

日本は国連分担金で
アメリカに次いで2番目(3番目は同じ敗戦国ドイツ)であり、
それに見合うだけの権利=常任理事国を目指すのは当然だが、
G7は日本にとって救いだ。このバランス。
安保理と違いG7は中国に参加資格がないので日本に強い発言権がある。
ここでしっかりと日本がアジアのために発言するのは極めて重要。

中国の脅威を訴えるのみならずウクライナ問題に関しては
ロシアへの制裁一辺倒の欧米対話を促し
アジア唯一の参加国として
欧米とは別の視点をもって会議に中立性を持たせている。
北方領土問題を抱え、平和条約を結んでいないロシアを過度に刺激して
共通の問題を抱える中国と結びつき、
中露という強大な敵を生まないためにしなければならない。
日本の発言は世界平和への貢献となっている。
次の手としてはプーチン大統領の訪日を実現させることだろう。

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